世の中には悪い人も居るもので、アカウント乗っ取りやらクレジットカード不正利用やら、身近なところに悪意があったりします。
当然ながら、そんなことをするほうが悪いのですが、それを見越して対策をしておくのも大事ですよね。
本記事では、ニンテンドーアカウントに対してのセキュリティ強化方法を解説していますので、せめてどれかひとつでも設定して、心穏やかにゲームをお楽しみいただければ幸いです。
はじめに
ニンテンドーアカウントにログインするためには、通常「メールアドレス+パスワード」の組み合わせが必要ですが、メールアドレスは他のアカウント等にも使用することができるため、第三者にも把握されやすい情報です。
また、パスワードに関しては、複数のアカウントで使い回しをするケースも多く、どこか1つ不正ログインされてしまえば、芋づる式に乗っ取られてしまう可能性があります。
登録メールアドレスへ送付される「認証コード」の入力が求められるときがあるため、そのメール自体を見られなければ安心ではあるものの、「メールアカウント」を乗っ取られるとどうしようもありません。
そのため、より強固なセキュリティ対策をおこなったほうが安心と言えるでしょう。
対策1:「ログインID」を設定しよう
ニンテンドーアカウントには、利用者個人が独自に設定できる「ログインID」があり、メールアドレス代わりのログイン情報として扱うことができます。
あわせてログイン方法を「ログインIDのみ」に変更すれば、より安全に利用できるかと思います。
なお、「ログインID」は【半角英数字6文字以上】で設定できて、他の方と同一IDにはできない仕様となっています。
※子どもアカウントはもともとメールアドレスが登録できないため、「ログインID」はアカウント作成時に設定しています。
ログインIDの設定・変更方法
- ニンテンドーアカウントにログインする
- 「ログインID」を設定する
「アカウント設定」→「ログインとセキュリティ」→「ログインID」→パスワード入力→「送信する」→認証コード入力→ログインIDを設定する
※すでに設定されている場合は、パスワード入力後に登録中のログインIDを確認・変更できます。 - ログイン方法を「ログインIDのみ」に変更する
「アカウント設定」→「ログインとセキュリティ」→「ログイン方法」→パスワード入力→「送信する」→認証コード入力→「ログインIDのみ」にチェックを入れて「変更する」を選択
※初期状態では「メールアドレス+パスワード」と「ログインID+パスワード」のどちらでもログインできます。
対策2:「電話番号」を登録しよう
ニンテンドーアカウントに電話番号を登録することで、メール認証ではなくSMS認証ができるようになります。
SMS認証できれば認証コードを受け取れるので、登録メールアドレスを変更し忘れたまま放置していた場合でもログインできるのはありがたいですね。
電話番号登録の注意事項
- 一般のニンテンドーアカウントであること
※子どもアカウントには設定できません。 - ショートメッセージ(SMS)を受け取ることができる電話番号であること
※日本の場合、090、080、070で始まる電話番号です。 - 1つのニンテンドーアカウントに登録できる電話番号は1つだけ
※お使いの電話番号が変わった場合は、「電話番号の設定」から変更してください。
電話番号の登録方法
- ニンテンドーアカウントにログインする
- 「電話番号」を登録する
「アカウント設定」→「ログインとセキュリティ」→「電話番号」→「電話番号の設定」→電話番号入力→「送信する」→認証コード入力→「電話番号を登録しました」と表示されたら登録完了
※「パスキー」や「二段階認証」の設定状況に応じて、本人確認のための認証コードなどの入力が必要になる場合があります。画面の案内に従って本人確認を進めてください。
対策3:「二段階認証」を設定しよう
二段階認証を設定すると、ニンテンドーアカウントにログインする際に、ニンテンドーアカウントのパスワードに加えて、アプリに表示される認証コードを入力するようになります。
これにより、第三者による不正なログインを防ぎやすくなります。
二段階認証の注意事項
- 一般のニンテンドーアカウントであること
※子どもアカウントには設定できません。 - スマートフォンアプリ「Google Authenticator」を使用する必要があること
※アプリを削除したり、機種変更した場合は、再設定が必要です。 - 必ず「バックアップコード」は控えておくこと
※アプリを削除したり、機種変更した場合の再設定をするために必要です。
二段階認証の設定方法
- ニンテンドーアカウントにログインする
- スマートフォンアプリ「Google Authenticator」をインストールする
「アカウント設定」→「ログインとセキュリティ」→「二段階認証」→「二段階認証の設定」→「送信する」→認証コード入力→アップルストアまたはグーグルプレイからアプリをインストール(インストール済の場合は手順3へ)
※すでに設定されている場合は「設定済」と表示されます。 - 「二段階認証」を設定する その1
・PCやタブレット端末から操作している場合:「Google Authenticator」を起動してからQRコード読み取り
・スマートフォンから操作している場合:「手動で入力する」選択後に表示される「32桁の英数字」をコピー→「Google Authenticator」起動→アプリに「ニンテンドーアカウントの登録メールアドレス」と「32桁の英数字」を入力 - 「二段階認証」を設定する その2
アプリに表示されている6桁の数字を、任天堂HP内STEP3の「認証コード」に入力・送信→表示された「バックアップコード」を控える→「バックアップコードを保存しました」にチャックを入れて「OK」を選択
※「認証コード」は一定時間で変更されますのでご注意ください。
対策4:「パスキー」を設定しよう
「パスキー」とは、パスワードの代わりにアカウントの認証ができる仕組みです。
お手元のスマートフォンなどの機器にあらかじめ保存したお客様の認証情報を生体認証(指紋・顔)などで呼び出して、認証情報を基に生成したデータをニンテンドーアカウント側で照合することで認証します。
ニンテンドーアカウントのログインや各種サービスのアカウント再認証時には、パスワードの代わりに「パスキー」を利用することができるため、パスワードや二段階認証に比べて、より簡単、安全にログインができます。
パスキーの注意事項
- 一般のニンテンドーアカウントであること
※子どもアカウントには設定できません。 - パスキーを設定できる機器があること
※iPhone/iPad/Macの場合はiCloudキーチェーンを使用する必要があります。
※Androidの場合は画面ロックをオンにする必要があります。 - 自分専用の機器で設定すること
※学校や勤務先の共用の機器だけでなく、他の人(家族を含む)と共用する機器にパスキーを設定しないでください。
※その機器を操作できる人なら誰でも、パスキーが設定されているニンテンドーアカウントにログインできてしまう可能性があります。
パスキーの設定方法
- ニンテンドーアカウントにログインする
- 「パスキー」を設定する
「アカウント設定」→「ログインとセキュリティ」→「パスキー」→「新しくパスキーを設定」→「設定する」を選択し、画面の案内に従って、お手元の機器の生体認証を行う→「以下のパスキーが設定されました。」と表示されたら「OK」を選択
※本人確認のためパスワードと「認証コード(6 ケタの数字)」の入力が必要になる場合があります。「認証コード」は、ニンテンドーアカウントに登録したメールアドレス宛に届く「認証コード」を入力してください。
さいごに
あくまでも本記事で解説した方法は「正しくアカウント情報が管理されていること」が大前提です。
誰かにメールアドレスやログインID、パスワード、生年月日等の個人情報を開示したり、フィッシングサイトにアカウント情報を入力してしまうなど、管理ができていない場合は不正ログインされる可能性が高まります。
そのため、設定したからと言って100%安心するものではなく、常日頃からネットリテラシーを意識したうえでアカウントを管理するよう気を付けましょう。